「お隣にどんな人が住んでいるか分からない」。今、マンションや住宅街ではそんな状況も珍しくありません。 かつては自然にあった地域の助け合いや交流が薄れる中、「テクノロジーの力で、人とのつながりを温め直したい」という熱い想いを持って立ち上がった企業が2025年10月に設立された株式会社Stellar Vertex(ステラ バーテックス)です。
代表の北居さんは、IT導入支援のプロとしての経験を経て、なぜ今、「自治会向けアプリ」の開発にすべてを賭けるのか。その背景にある経験と、2026年3月にリリースを控えたサービスの全貌についてお話を伺いました。
北極星のように、迷える地域の「道しるべ」に

個人事業主としてIT導入補助金向けツールのメーカーなどで実績を積み、アプリ開発の資金を蓄えてきた北居さん。満を持しての法人化にあたり、社名に込めたのは自身の名前にも通じる深い想いでした。
北居さん:「『Stellar Vertex』は直訳すると『頂点の星』、つまり北極星を意味しています。私の名前に『北』という字が入っていることもあり、常に北の空に輝く北極星のように、皆さんの目印となり、進むべき方向へガイドする存在でありたい。そんな理念をこの社名に込めました」
「班長」の経験で痛感した、アナログ管理の限界
北居さんが自治会アプリの開発を決意したきっかけは、自身が経験した「自治会の班長」としてのリアルな苦労でした。
北居さん:「紙の回覧板を回す手間、集金の苦労、情報の行き違い……。実際に運営側に回ってみて、あまりにもアナログで非効率な現状に直面しました。これはDX*が必要だと痛感したんです」
DX(デジタルトランスフォーメーション)*:デジタル技術を使って、生活や業務をより良いものへと変革すること
しかし、開発を進める中で多くの人にヒアリングを行ううち、問題の本質は単なる「手間の削減」だけではないことに気づきます。

北居さん:「最大の問題は、世代間のコミュニケーション不足です。若い世代の参加率が低下し、高齢者との交流が途絶えている。その結果、子育て世代の孤立や、地域の見守り機能の低下、ひいては孤独死といった深刻な社会問題に繋がっています。このアプリを通じて、これらの課題を解決したいと考えるようになりました」
電子回覧板から防災まで。地域情報のプラットフォーム「ジッチ」

2026年3月のリリースを目指して開発が進むアプリ「ジッチ」の主な機能は以下の通りです。
- 電子回覧板・一斉配信: スマホでいつでも情報を確認でき、ペーパーレス化を実現。
- イベントカレンダー: 地域の行事を可視化し、参加を促進。
- 町内なんでもマップ: 消火栓や「こども110番の家」などの防災・防犯情報から、地域の店舗情報までを集約。
- グループチャット: リアルタイムでの情報共有を可能に。
特に「町内なんでもマップ」は、新しく引っ越してきた住民や子育て世帯にとって、地域の安心・安全を知るための強力なツールとなります。
北居さん:「行政が主導するアプリは制約が多く、導入ハードルが高くなりがちです。だからこそ、私たちは民間企業として、『自治会(町内会)』が主体となって導入できる無料アプリを提供します。まずは役員の方やスマホが得意な方から使い始め、徐々に地域全体へ浸透させていくことを描いています」
持続可能なモデルで、地域経済も活性化させる
ユーザーである住民や自治会にとって、アプリの利用は「完全無料」。収益は広告モデルで賄う計画ですが、ここにも地域密着の視点が生きています。
北居さん:「将来的には、地域の飲食店や商店にスポンサーになっていただき、アプリ内でクーポンを配信したり、お店の情報をリアルタイムで発信したりできるようにします。これにより、アプリが地域経済を回すエンジンにもなり得るのです」

北居さんの視線は、さらにその先を見据えています。このアプリをPTAなど他のコミュニティにも展開し、機能にはAIを組み込んで利便性を向上させること。そして、企業としての上場を果たし、社会的信用を得てさらなるスポンサーを集めること。
「自治会アプリに100%の力を注ぎ、全国の自治会を変えていく」と語るその言葉には、確固たる決意が滲んでいました。
デジタルの力で、温かいアナログな繋がりを

インタビューの最後、北居さんは「皆さんの行きたいところへ案内する」と語ってくださいました。
Stellar Vertexが開発するアプリ「ジッチ」、その先にあるのは、希薄になりつつある「ご近所付き合い」を現代の形にアップデートし、誰もが安心して暮らせる地域社会を取り戻すこと。
まさに、地域の未来を照らす「頂点の星」としての挑戦が、2025年春、始まろうとしています。
お問い合わせの際に「ひこつ〜を見た」とお伝えいただいた店舗・企業様には……
【特典内容】 アプリ内「地域広告スポンサー枠」スポンサー広告の2000円分お付けします
2025年3月リリース予定のアプリ内で配信される、クーポンや店舗情報の掲載枠。そのスタートダッシュをお得に始められるチャンスです。地域密着の新しい宣伝媒体を、ぜひこの機会にご検討ください。